リ・バース60/担保物件の50%、60%とは?

■相談者

もうすぐ69歳様/60歳~69歳/男性

■相談内容

妻と二人暮らしです。下の子も先日、持ち家を購入しました。同居の夢も絶たれ、自分が亡くなったら、我が家はどうなるのかなぁと考えていたところ、テレビで「リ・バース60」のCMを見ました。新聞広告にも載っていたので、気になって、調べはじめました。

だいたいのところは、わかったような気がしています。

わからないのは、貸してくれる金額です。「担保評価の50%または60%に相当する金額」とあります。「50%~60%」だとわかるような気がしますが、「50%または60%」というのがわかりません。何が違うのでしょうか。ホームページにも、チラシにも、載っていません。銀行に聞くと、営業されそうで、、、。

家内は、「あなたは細かすぎる」と言って笑います。私としては、自宅を担保にお金が借りられて、返すのは利息だけ。借りたお金は、二人とも死んだときに、自宅を売却してチャラになるなら、暮らしやお金に余裕ができ、相続で揉めることもなく、安心だと思っていて、「お前のためだ」と言い返しています。

■回答

ご質問をありがとうございます!自分予算プランナーの大石泉です。

「リ・バース60」の気になるをエントリーくださり、心より御礼申し上げます。

回答から申し上げますと、50%と60%の違いは、金利の違いです。

順を追ってお話ししますね。

ご質問いただいた「担保評価の50%または60%に相当する金額」は、「融資額の上限」についての項目です。「リ・バース60」では、例えば、リフォーム資金で借り入れる場合は、次のアからウまでのうち、最も低い額が融資額の上限です。

ア:8,000万円
イ:リフォーム工事費
ウ:担保物件の評価額に、担保評価額の50%または60%(※)
※債務者及び連帯債務者の年来が満60歳以上の場合。物件が長期優良住宅の場合は、55%または65%。

上記のウがもっとも低い額となる場合、担保評価額の60%を借入れる方が、50%と比べて金利が高くなります。つまり、「より多く借入れるなら、金利も多く払ってね」ということです。なお、「リ・バース60」の金利は変動金利、適用金利は金融機関によって異なります。例えば、70歳から95歳まで借入れると35年。長生きするに従って、総利息は増え続けます。

ご質問にあったとおり、利息のみの返済のため支出が抑えられることは、おっしゃる通りです。が、変動金利のため、金利が上昇すると毎月の返済額が増えることを十分に想定しておきましょう。

ご確認いただきたいこと

もうすぐ69歳様の気になること”で、私が気になったことをお話しさせてください。

それは、「リ・バース60」は住宅ローンである、ということです。

住宅ローンのため、借入金の使い道は、住宅購入、リフォーム、住宅ローンの借換えなど、住宅に関わることに限定されます。よって、生活費に充てるために「リ・バース60」は使えません。もちろん、返済額が利息だけになるため、元本と利息を返済するよりも、家計に余裕が出ることは、その通りです。

資金使途が住宅関連に限られる点が、一般的なリバースモーゲージとは異なります。「知ってるよ!」ということであれば、さすが!もうすぐ69歳様です。日頃のご相談では、勘違いされているケースもあるため、念のためお伝えいたします。

世の中では、空き家問題も深刻です。もうすぐ69歳様が気にして下さったように、住まいの仕舞い方は、元気な間にプランニングしておきたいです。そして、仕舞い方の選択肢は個々の考え方、条件、環境によって様々です。個別相談もお待ちしています!

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