読み会フライデーNO.20_WEB_2021/03/26
こんにちは。Manzaistの大石泉です。
「読み会フライデー」は、Manzai会員が、Webセミナーやリアルセミナー、プレゼン等のアウトプットの場面で、最高のパフォーマンスを発揮するためにManzai会員仲間で行っている勉強会です。題材は、前日と当日の日経新聞・朝刊から選んだ自分のトップ記事です。
読み会では、各自のトップ記事を持寄りますが、発表する記事は「自分にとってトップ記事ではないけれど”伝えたい”、”皆の感想や意見を聞きたい”などの意思が働き、自分の心の動きも興味深いです。
では、ピックアップされた記事をいくつか見ていきましょう。話題は「スエズ」。
●3月25日・26日
◎企業2 スエズ運河、大型船座礁 航行遮断、復旧に2日超か
◎総合2 スエズ 物流目詰まり懸念 座礁事故 再開待つ船、渋滞一段と
23日朝に座礁したのは台湾のエバーグリーン・マリーンが運航するコンテナ船「エバーギブン」。座礁した船の所有は今治造船グループの正栄汽船だ。エバーグリーン・マリーンは、正常化は見通せないとコメント。被害が甚大で権益が複雑に絡む実態に、読み会でも補償は誰が?と話題に。
●3月25日
◎深層真相 株不正推奨事件、知人は不問 ドンキ前社長のみ摘発 波紋 金商法の規定に死角
⇒「強い違和感」記事の小見出しの言葉が象徴している、とセレクトしたM氏。米国では双方に責任を追及することもできるとか。社長から「うちの株をかった方がいい」と言われたら、あなたはどうするだろうか。弁護士は、「うまい話だ」と考えて内容を聞かず、取引することもあるだろう。と指摘する。一般投資家からすれば不公平感や否めない。「非推奨者」の罪を問う規定の整備が求められる。
●3月26日
◎トップ 排出量取引 価格高騰 EUは脱炭素目標を引き上げ 越境負担、日本2.6兆円も
◎1面脇 主要中銀、気候リスク重視 「政策見直し余地」7割 日銀は考査で点検
⇒脱炭素、待った無し。
以上です。
次回は、あなたのご参加をお待ちしています。楽しくインテリジェンスをシェアして、情報感度を磨きましょう(^^)。