読み会フライデーNO.8_WEB_2020/09/18

こんにちは。NIE.Eカレッジの大石泉です。

「読み会フライデー」は、Manzai会員が、Webセミナーやリアルセミナー、プレゼン等のアウトプットの場面で、最高のパフォーマンスを発揮するためにManzai会員仲間で行っている勉強会です。題材は、前日と当日の日経新聞・朝刊から選んだ自分のトップ記事です。

読み会では、各自のトップ記事を持寄りますが、発表する記事は「自分にとってトップ記事ではないけれど”伝えたい”、”皆の感想や意見を聞きたい”などの意思が働き、自分の心の動きも興味深いです。

毎日、数えきれないほどの記事が掲載されます。電子版も含めると天文学的数字です。すべてを見たり、聞いたり、理解したりは不可能。だからこそ、自分のフィルターにかけて収集することがポイントです。が、それでもその時の気分、体調、興味関心によって、フィルターの目の粗さやフィルターそのものが変わってしまいます。メンバーのピックアップ記事は、本当にありがたく、あらたな気付きが満載です。

今回は、S氏がピックアップ下さった、ステーキ丼専門店「佰食屋(ひゃくしょくや)」(京都市)について、お知らせします。

●9月17日
◎幸せに暮らす飲食経営 ポリシーは100食限定 ミレニアル 新常態の主役(4)
この特集は電子版でも展開されています。1984年生まれの経営者、中村朱美さんの信念、戦略が素晴らしいです。

・100食限定は2012年の開店時からのポリシー
⇒メニューは看板商品のステーキ丼とハンバーグ定食、おろしポン酢ステーキ定食の3品だけ。価格は1000~1100円、1日の売り上げは10万円強。社員の給料や家賃、原材料費などを差し引いても利益が残る。「お金は必要以上にいらない。売り上げを伸ばそうとするから働き方に無理が出て、家族との時間がなくなる」。社員は全員、午後5時台に帰る。

・必要な収入から逆算した1日100食
⇒「生活にどのくらい収入が必要かを夫婦で考えてみた。豪邸はいらない。高級外車も興味なし。たまに外食でぜいたくして、年2回海外旅行にいければ十分」。世帯収入が500万円あれば希望はかなう。ならば500万円稼ぐには1日どのくらい売り上げがあれば良いか。身の丈に合わせて逆算した数字が1日100食だった。
ゴールが決まれば攻略もしやすい。毎日完売するには?何度も食べたくなる味は?通常飲食店の原価率は3割程度といわれるが、佰食屋は5割に上る。同価格の競合店より高品質の国産牛を使うから、顧客の満足度も上がる。
食数限定なら一品一品の仕込みにも十分な時間をかけられる。原価率が高い分、広告・宣伝費は一切かけないと決めた。「SNS時代の昨今、個人の口コミが集客には有効。コストパフォーマンスが高く、おいしい料理を提供していればお客さんは必ず付く」。目算は見事に当たった。

記事は、最後に下記のように締めくくります。

2020年4~6月期の国内総生産(GDP)は年換算で約28%減、戦後最大の落ち込みとなった。でもGDPは人の幸せを映す唯一の鏡なのか。「業績至上主義に背を向けても幸せな暮らしはある」。中村のつぶやきは新常態の経済のあり方に、新たな可能性を示す。

いかがでしょうか。
コロナ下で佰食屋に注目した記者の情報感度は抜群です!日頃から問題意識を持ってアンテナを立てている証拠です。さすがっ記者。そして、記事のアプローチも素晴らしく、様々なビジネスや働き方・暮らし方のヒントとなります。記事を読んで、わがことを振り返った人お多いに違いありません。

以上です。
次回は、あなたのご参加をお待ちしています。楽しくインテリジェンスをシェアして、情報感度を磨きましょう(^^)。

 

 

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