音楽を アラビア風/中国風/沖縄風/和風 にアレンジする

ども、ゆうたんです。

今回は「音楽を〇〇風にアレンジする」と題して、簡単な音階の話をしようと思います。

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アラビア風にアレンジ

まずは、この図を見てください↓

普段、私たちは「通常」の方を「ドレミファソラシド」と認識していますが、「アラビア風①②」を「ドレミファソラシド」と思って弾いてみると、あら不思議、なんだか魔法の絨毯や魔法のランプ、もしくはピラミッドやスフィンクスを思い浮かべるようなイメージに変わります。

図では簡単に「アラビア風」という表現を使っていますが、正式には「マカーム」と言われており、地域によって「ドレミファソラシド」が異なり100種類以上もあるとか…。

ちなみに「アラビア①」は「マカーム・ヒジャーズカルクルド」と言われる音階で、「アラビア②」は「ナワサル」と言われる音階です。

中国風にアレンジ

続いては、中国風にアレンジです。

上図を見てみると「あれ!? ラ と シ が無いじゃん!」と思うことでしょう。ラやシを弾きたい場合、私は高い方のドとレをそれぞれラとシに読み替えて弾くことが多いです。このへんは人それぞれアレンジの仕方が違うかもしれません。

中国や日本で使われる音階は基本的に5つしかなく「ペンタトニックスケール」と言われます(PENTAは5という意味)。
そして今回紹介した「中国風」は「宮調」と言われ、図に示した「ド・レ・ミ・ファ・ソ」を「宮(きゅう)・商(しょう)・角(かく)・徴(ち)・羽(う)」と読みます。

沖縄風にアレンジ

これは有名なのでご存知の人も多いでしょう。「琉球音階」です。中国風同様、5つの音で構成されています。

鍵盤のレとラが使われないことから「レラ抜き」または2番目の音と6番目の音が無いことから「ニロ抜き」とか言われています。

少し話がそれますが、沖縄の音楽に使われている楽器を「三味線」と言う人がいるのですが、「三線(さんしん)」です。三味線よりも10cm~20cmほど短い楽器です。また、三味線は銀杏の葉のような形のバチを使うのに対し、三線は「ツメ(下図の黒いやつ)」を人差し指に突っ込んで演奏します。

 

和風にアレンジ

正月番組で必ず耳にするあの曲(春の海)でも使われている音階です。お琴や尺八で演奏するとカッコよさそうな音階ですね。

日本の音階には「都節(みやこぶし)音階」や「民謡音階」「陽音階」「ヨナ抜き音階(4番目と7番目が無い)」「律音階」「呂音階」、前述の「琉球音階」など、たくさんあります。

余談ですが、春の海は、冒頭は図の通り(E-G-A-B-D ミソラシレ)ですが、11小節目からはE-F-A-B-Dとなっていて、より短調っぽい感じになったり、中盤では少し西洋っぽさがあったりとなかなか興味深い曲だと感じます。

おわりに

もしあなたが全くピアノ等を弾いたことがなくても、各アレンジの「ドレミファソ・・・」と書かれた鍵盤だけを弾けば、それっぽい雰囲気に仕上がりますので、ピアノアプリなどをインストールして試してみてください。