大学進学資金は早めに準備しましょう

はじめてコラムを投稿させて頂きます。なみりんです。
お金とキャリアの両面からサポートする”マネキャリサポーター“として
講師業を中心に活動しています。

プライベートでは、娘が高校3年生で受験の真っただ中!
今まで10年以上にわたって、「教育資金&奨学金」に関する講演をしてきた私ですが、ついに自分ごととなり・・・“合格したら” すぐにお金が払えるように準備を進めているところです。

ということで・・・

今回は「大学や専門学校へ進学する際に準備が必要なお金」についてお話しします。

文部科学省の調査によると私立大学の初年度にかかるお金は約134万円(平成30年度全学部平均  ※1)国立大学の標準額は初年度81.78万円となっています。

「大学や専門学校ってまとまったお金が必要になるので、学資保険や積立貯蓄などで早い段階から準備をしましょう!」というのは、よくいわれる話ですが、この「まとまったお金」は、大学生になるタイミングではなく、もっと早い段階で必要になる可能性があります。

学校納付金は高校3年生の秋までに準備を!

入学する前に必要なお金の代表的なものとして「学校納付金」があります。

具体的には、「入学金・前期の授業料・設備費」などで、私立大学だと平均94万円程度(下記表参照)かかります。
このお金は、合格通知が届いてから10日から2週間以内に納める必要があるお金です。


全国大学生協協同組合「2020年保護者に聞く新入生調査報告」をもとに合田が作成

(出所) https://www.univcoop.or.jp/press/fresh/report.html

注意が必要なのは、総合型選抜(従来のAO入試)、推薦型選抜の場合です。総合型、推薦型入試の場合、多くの学生は高校3年生の秋ごろに進学先が決まります。専門学校だと、3年生の春から夏にかけて決まる人もいます。早い段階で進学が確定すると、高校3年生の秋ごろまでに90万円程度の学校納付金を振り込まなくてはなりません。
(学校によっては分割納入制度を導入しているところもあります。)

特に指定校推薦などの場合、頑張って良い成績を修めるなどで推薦がとれたのに「期日までに学校納付金を支払うことができなかったので進学できなかった・・・」となってしまうのはショックですね。

実際、多くの高校の進路指導の先生から「毎年、学校納付金を期限内に収めることができず、進学をあきらめる学生がいて残念です。」という話をよく伺います。

学資保険で進学資金を準備されている方も注意が必要です。18歳満期でお祝い金がでるタイプの保険で早生まれのお子様の場合、学校納付金としてまとまったお金が必要になるタイミングにお祝い金の受け取りが間に合わないケースがあります。今一度、保険証書を確認してくださいね。

進学は人生において将来を左右するとても大事なイベントです。
子どもたちがやりたいことが実現できるように!
お金が準備できず進学をあきらめたりすることが無いように!
これからも、応援していきたいと思っています。

※1 文部科学省 私立大学等の平成30年度入学者に係る学生納付金等調査結果について
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/1412031_00001.htm