冬の乾燥対策「ヘパリン類似物質」

ども、ゆうたんです。

以前の記事で、化粧水なんていらない発言をしましたが、冬になればどれだけワセリンでフタをしても、なぜか水分がどこかへ行ってしまい、肌がガッサガサになります。

ということで、今回はお肌の乾燥対策として私が5年以上前から愛用している成分「ヘパリン類似物質」についてお伝えしようと思います。

乾燥対策の成分には2種類ある

ドラッグストアなどで見かける「お肌の乾燥に」と謳っている商品は、大きく2種類に分けることができます。

1つ目は「エモリエント」です。「エモリエント」というのは皮膚表面からの水分の蒸発を防ぐことを目的とするものです。ワセリンやミネラルオイルと呼ばれるものが該当します。

2つ目は「モイスチャライザー」です。「モイスチャライザー」とは、天然保湿因子(NMF)などを含んでいて、肌に直接水分を与え補ってくれるものです。今回説明する「ヘパリン類似物質」のほかにも「尿素」や「ヒアルロン酸」なども「モイスチャライザー」に分類されます。

図にすると、次のようなイメージになります。

 

各成分の浸透比較

各成分の浸透性を比較すると次のようになります。

 

ワセリン

前述の通り、水分蒸発を防ぐフタの役割をするので、肌の上に乗っているイメージです。

セラミド

肌本来のセラミドが角質層にあり、化粧品等でセラミドを補充することで、一時的に保湿能力が回復します。能力の回復であり、セラミド自体には保湿効果はありません。エモリエントに分類されます。

コラーゲン

肌本来のコラーゲンは真皮にあり、化粧品等で外部から補充したところで、角質層止まりですが、保湿効果はあります。

ヒアルロン酸

コラーゲン同様、外部からの補充では肌本来のヒアルロン酸まで到達することはありませんが、1gあたりの保湿効果はコラーゲンよりも高いとされています。

ヘパリン類似物質

基底層にアプローチできる成分で、「ヒルドイド」や「ビーソフテン」などの(処方箋が必要な)医療用医薬品にも配合されている有効成分(効き目があると認められている成分)です。構造上、水分を保持できる箇所が多く、高い保湿力があります。

個人的に好きな「ヘパリン類似物質」商品

私は、できるだけサラッとしていて無色透明に近いものが好きで、私が知っている限りでは下記3点が好きです。

  • ビーソフテンローション0.3%(医薬品=処方箋が必要)
  • グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン HPローション50ml
  • コーセーマルホファーマ カルテHD モイスチュア ローション 高保湿化粧水

「ヘパリン類似物質」使用時の注意点

「ヘパリン類似物質」には血液が固まりにくくする作用があるため、出血のリスクが高い病気(血友病や血小板減少症、紫斑病など)を患っている場合や、ケガをしている場合、血液凝固抑制剤を服用中の人は使用しない方がいいと思います。

おわりに

何年も前の冬に乾燥が気になり皮膚科でヒルドイドとビーソフテンを処方されて以来、私は「ヘパリン類似物質」が好きになりました。普段は肌に負担をかけたくないので、これといって何もつけていませんが、乾燥が気になる時期や思いっきり紫外線を浴びてしまった日、メイクをした日だけは少しケアをしています。皆さんはいかがですか?

執筆者:鍛治田 祐子(ゆうたん)

IT業を経てFPに。コラムでは多岐にわたる内容を執筆中。
【一言メッセージ】「肌に負担をかけたくない」は建前で、本音は「めんどくさい」です。

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