住宅ローンを使わない場合の購入メリット

■相談者

せったM12 様/30歳~39歳/女性

■相談内容

住宅ローンを使わずにマイホームを購入する場合のメリットを知りたいです。
住宅ローンを使えば住宅ローン控除とかあるけど、住宅ローンを使わない場合のお得な制度はありますか?

■回答内容

こんにちは。
自分予算プランナーの大石泉です。
ご相談をありがとうございました。
私、大石泉がお答えいたします。

●住宅ローンを使わずにマイホームを購入するメリット

端的にいうと、「諸費用を抑えられる」点です。

住宅ローンを利用すると、利息、事務手数料、保証料、保険料、印紙税、抵当権設定費用など、様々な関連費用が発生します。

それぞれの金額は、金融機関、住宅ローンの種類、借入額、返済期間、借り方や返し方によって異なります。

ところが、住宅ローンを利用しなければ(現金で購入すれば)、これらの費用は発生しません。コストダウンできます。

ではなぜ、多くの購入者が住宅ローンを利用するのでしょうか。
それは、「一時払いできる現金がない」、「現金があっても使いたくない」ということではないでしょうか。
「現金があっても使いたくない」という点は、重要ポイントです。
なぜならば、現金で購入する際のデメリットにも通じるからです。

住宅購入時の投入資金は、購入後に必要となるライフイベント費用や将来の目的資金、いざという時の緊急予備資金など、暮らしを安心・安全、豊かにするための資金を確保したうえで拠出することが基本です。どれくらいを手元に確保すれば安心かというと、これは個々の考え方やライフスタイル、家族構成、キャリアプラン、年齢等によって様々です。

資金計画の際は、長期の生活設計とともにご検討されることをお勧めします。

●住宅ローンを使わない場合のお得な制度

例えば、居住用の土地や建物(マイホーム)そのものに関する税制の特例は住宅ローン利用の有無にかかわらず、共通です(固定資産税の特例等)。

「キャッシュで購入するあなただけの特典」というのは、販売会社のキャンペーンなどだったらあるかもしれませんね。

公的制度で、意外と見落とされがちなのは「すまい給付金」です。
消費税が8%に引き上げられた際、住宅ローン控除の要件が拡大されましたが、同時期に新設されたのが、「すまい給付金」です。「すまい給付金」は、住宅ローンの利用者だけでなく、現金購入者も適用対象になっている点が特徴です。ただし、現金購入の場合は、年齢が50才以上の者が取得する住宅が対象です。

その他の要件には、消費税率10%適用される物件であること、面積等の建物の要件、収入要件などがあるためご注意ください。

実施期間は、令和3年12月までです(2020年10月時点)。
すまい給付金を受け取るには、給付申請書を作成し、確認書類を添付して申請します。

その他の詳細については、国土交通省の「すまい給付金」サイトにてご確認ください。
シュミレーションもできます。
http://sumai-kyufu.jp/

以上です。

ご自身に最適な中長期の資金計画にて素敵なマイホームをゲットください。
心より応援しています!

自分予算プランナー 大石泉

 

 

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